公庫の創業融資は開業から2年までの方が該当します。つまり開業から2年までの間はいつ融資を申し込んでも、創業融資扱いになります。
では最も良いタイミングはいつなんでしょうか。開業時なのか2年経つ直前なのか。
(1)結論
いきなり結論ですが、開業したタイミングすぐになります。個人事業主ですと開業届を出し、実際に事業を開始した日、法人ですと法人登記日になります。
しっかりと事業を開始していないとだめなので、注意してください。実際に事業を行っている現場に下調べに行かれ調べられます。
(2)理由
なぜ開業した後すぐがいいのか?それは結果を求められないからです。
開業し半年、1年、2年経つと事業の結果が出ています。審査に事業の結果が関係しますので、仮に赤字だったりすると審査が通らなかったり、本来借りれる額より減額されたりする可能性が出てきます。
ですが開業間もないタイミングですと、結果を求められることはありません。
事業計画で審査を進めることになります。
事業計画はあくまでも計画なので、当然ながら計画で審査を進める方が有利になります。
(3)これから開業を考えている方へ
このページを見ていただいている方は、借入をご検討の方が多いと思います。
公庫の融資は資金が無くなったから借りれるものではありません。
資金が無くなっているという事は事業がうまくいっていないケースがほとんどで、その場合は上記のように借りられないケースが考えられます。そうなる前に借りれるうちに借りておく。これは事業者として得策であり、選択すべき事です。資金さえあれば倒産することはありません。資金があれば今後の事業展開にも積極的に動けます。
このような記事が書けるのは、実際創業時に借入に成功し、税理士事務所を経営している私が直に感じているからです。
開業間もない方であれば事業計画の計画で融資が審査されます。
ベストなタイミングであり、開業間もない方の特権です。
弊社の創業融資サポートは事業計画を精度よく作成し、申し込み、面談までフルサポートさせていただいております。
創業時に最も安全かつ高額の融資をご希望の方に大変好評をいただいております。
是非一度ご相談ください。